反日感情と白人崇拝の壁を越えられるのか - 北京オリンピック 河崎三行コラム : nikkansports.com
誇張ではない。観客の大多数は、ニュージーランドを応援していた。これは紛れもない事実だ。昨年杭州で行われた女子W杯ドイツ戦のように日本に対するあからさまな敵意やブーイングはなかったが、両国国歌演奏の後の拍手の数からして違った。両国のチャンスに沸く時のスタンドの音量を比べても、明らかにニュージーランドびいき。日本の好機にもそれなりの歓声が中国人観客から挙がっていただけ、杭州よりましだったと言えるだろうか。
(中略)
江沢民の目論んだ反日教育の浸透は、日本に対する中国国民の印象をかくも激変させてしまったわけだ。
(中略)
だが一昔前まで、「現代の」日本がここまで中国で敵視されることはなかった。ある時期から、そしてある世代以降、政府の意図によって国民感情が1つの方向へ操作されたのだ。やがてその国策は、スポーツの世界にまで持ち込まれた。
江沢民のときに完全にやられたのは間違いない。もう中国とはそういう国として付き合うしかない。
サッカー各年代
1975 川口能活、田中誠、山田暢久、森岡隆三 (Qatar) ←ジェネレーションA
1976 奥大介/楢崎正剛、福西崇史、鈴木隆行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【シドニー五輪】
1977 中田英寿、松田直樹、宮本恒靖/柳沢敦
1978 中澤佑二、明神智和/中村俊輔、北嶋秀朗 (Malaysia)
1979 高原直泰、小野伸二、稲本潤一、小笠原満男 (Nigeria) ←黄金世代
1980 遠藤保仁/玉田圭司、市川大祐、中村憲剛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【アテネ五輪】
1981 闘莉王、松井大輔、阿部勇樹、鈴木啓太 ←谷間世代 ←今の日本代表主力
1982 佐藤寿人/大久保嘉人、田中達也、田中隼磨 (Argentina)
1983 坂田大輔、今野泰幸、川島永嗣/栗原勇蔵 (UAE) ←サンキューな!
1984 長谷部誠、藤本淳吾/成岡翔、矢野貴章
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【北京五輪】
1985 平山相太、水野晃樹、梶山陽平、水本裕貴 |ジエゴ,C・ロナウド/クインシー,ポドルスキ,ルーニー
1986 本田圭佑、家長昭博、西川周作、青山直晃 |D・シルバ/バベル,ガゴ,カルドソ(Netherlands)
1987 梅崎司/柏木陽介、森島康仁、安田理大 |ベンアルファ/ファブレガス,ナスリ,メッシ,ベンゼマ(Canada)
1988 内田篤人/森本貴幸、乾貴士、吉田麻也 |デニウソン/アグエロ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ロンドン五輪】
1989 香川真司、金崎夢生/大竹洋平、安田晃大 |カルロス・アルベルト・ベラ,ウォルコット/ドス・サントス,アドゥー,パト
1990 柿谷曜一朗、水沼宏太、河野広貴/岡本知剛|パロスキ,F・メリダ/M・ウッズ,ボージャン(Egypt)
1991 菊池大介、原口元気、風間宏希、木村一貴 |ガイ・アスリン
1992 内田達也/宇佐美貴史、宮吉拓実、高木善朗| (Colombia)
日曜深夜、日テレのスポーツ番組で城がアトランタの時と比べて一対一で負けている、個で負けていると。
「うまいサッカー」に限界/原博実 - 北京オリンピック サッカー : nikkansports.com
谷口と森重がよかったのは同意する。 本田圭と香川が駄目だったのも同意だ。 途中から出す選手として怪我してる家長や調子を崩した水野あたりがいなかったのは響いた。本田圭と香川の代わりに両サイドは彼らを出したかった。