芸人を0→1にする

解散|鈴木おさむオフィシャルブログ「放送作家鈴木おさむのネタ帳」Powered by Ameba

カリカはとてもおもしろく才能あったと思います。
ただ、難しいのが、芸人さんは、0→1のチャンスは自分で掴まないといけません。
かりに、僕がその0→1の手助けをしても、絶対にうまくいかないんです。
1の所まで上がって来てくれれば、あとは思い切りアシスト出来ます。
この「1」のところまで上がってくるのが難しい。
カリカはあとちょいだった。もうちょい・・・
そんな中での解散。

結局1にする場を提供し続けるしかない。M-1だったりR-1だったり、この前のキングオブコント
その場を提供できる先輩芸人は素晴らしい。昔だったら、何人トリオにチャンスをあげたさんまだったり、
すべらない話のジュニアや宮川大輔、ほっしゃん、河本、ケンコバ。彼らにチャンスを与えた松本。
そういう意味で言うと紳助はこの10年でお笑い芸人を1にする場を最も提供した、M-1を創設したことによって。
ジュニアがアメトーークの芸人ドラフト会議でBコースのタケトを「もうゲートには入ってる、あとはゲートが開くのをまつだけ」と林に対する言葉と同じ事を言ってたけど、ほんとにいつ開くものかわからないのがつらい。