J SPORTS|コラム 【後藤健生コラム】盛り上がりを欠いたコパ・アメリカ

試合のレベルとしては、ヨーロッパに遅れをとっているのは間違いない。このままでは、ブラジル開催の2014年ワールドカップでも、ヨーロッパに優勝をさらわれてしまう可能性が大だろう。

78年のW杯も現地で観戦した後藤さんが、パッションもなくなり、レベルが低くなった南米サッカーを憂う。アジアのトップクラスと同等だと。とにかく女子W杯と比べても場末感が凄まじかったコパアメリカ。照明のルクスは低いし、屋根の付いてないスタディアム。ガラガラの競技場、劣悪なピッチ。ドイツは準々決勝で敗退したにもかかわらず、満員になる女子W杯。