2010年7月25日「Life 夏の1冊」Part8(外伝3) (文化系トークラジオ Life)

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○パーソナリティ・澁谷さんおすすめの3冊
・他人の人生を読む面白さ。新作と古典を(澁谷)
 →『サリンとおはぎ』「起きていることに意味はない」
 →「逆カツマー」!(charlie)
・『ビジネス書大バカ辞典』(澁谷)
 →日本のダイアナ・ロスですよね(速水)
 →ビジネス書に毒された脳を洗浄できます(澁谷)
・日本でビジネス書と自己啓発書はごちゃ混ぜ(速水)
 →大前研一神田昌典の影響(速水)
・「変革本」と「自己肯定本」の存在(charlie)
 →「がんばらなくても変わる」がオカルト(速水)

勝間和代大前研一神田昌典の影響。神田昌典はオカルトだと速水さん。

澁谷知美: ビジネス書と自己啓発書の線引き自体が
速水: 日本ではほとんどないです。むこうではセルフヘルプブックって別ジャンルですけど、アメリカでは。日本ではそれはごちゃまぜになってて、勝間和代がまさにその典型であそこのダイアナ・ロスさんですけど、2人影響受けてるんだけど、片方は完全にビジネス書、大前研一の影響、もう一人は誰だっけ、あの影響受けてる人、「(別の人の声)神田昌典」うん、あの人は完全にオカルトの人なんですよ。その2人の影響受けてる勝間和代はどっちとも取れるようなことを書いていて。
別の人:その本のなかでも金は銀行にをあずけるなって部分的には評価してて。
速水: けど、「起こったことは全て正しい」って考え方は典型的にセルフヘルプブックなんでオカルトですよ、ほとんど。