小島剛一の新刊。読んでもないのに私的今年NO.1本確実。いくつかのノンフィクション賞とらないかな。大宅壮一、講談社ノンフィクション、などなど。トルコ学・言語学者の小島剛一の19年振りの新刊。
辺境・探検・冒険ブログ MBEMBE ムベンベ::孤高の学者とゼミ合宿
言語の天才で数え切れないほどの言葉を話す。
今回確認できただけでも、
フランス語、トルコ語、ドイツ語(これらは日本語と同じレベルで読み書きまでできる)、英語、スペイン語、ロシア語、ハンガリー語、スウェーデン語、ギリシア語、ルーマニア語、ポーランド語、セルビア=クロアチア語、
アラビア語のイラク、エジプト、シリア、スーダン方言など(モロッコ方言だけは話したことがないとのこと)、アルメニア語、ペルシア語、スワヒリ語、ウルドゥー語…ここまでで先生がこの話題に飽き、他の話題に移ってしまったので、全貌は明らかになっていない。
このほか、会話から察するに中国語、タイ語、マレーインドネシア語、ベトナム語、
韓国語、ネパール語も話せるらしい。
あ、そうそう、トルコの少数民族の言語も50〜60ほど話せるみたいだ。
ちなみに先生の「話せる」という基準は、最低でもネイティヴとふつうに会話して冗談が言えるレベルとのことだ。
なんだかとてつもない人だ。ここまで言語が出来る人は聞いたことが無い。唯一無二。