貧困の存在否定した小泉・竹中構造改革で貧困率急上昇、政府初の貧困率測定で明らかに|すくらむ

1997年の14.6%、2000年の15.3%、2003年の14.9%、2006年の15.7%となっています。

小泉構造改革は2001年から2006年まで行われたわけですが、今回政府が公表した貧困率は、2003年の14.9%から、小泉構造改革の最終年である2006年に15.7%へ「急上昇」しているのですから。

2000年の15.3%から2006年の15.7%を比べたら急上昇ともいえない。正確には小泉政権でも貧困率の上昇は止められなかったというところが的確だと思う。もう90年代、特に97年以降はこの傾向でしょうね。