女子W杯日本vsドイツ

完敗でした。永里の1トップでスタート。よく相手の攻撃を抑えていたがコーナーキックのこぼれ球を決められ先制される。日本は中盤でボールをつながず、トップに当てるか、DFラインの裏へけりだすかだが、全く機能しなかった。永里がボールを前線でキープできない。そして、前線で孤立していた。後半最初から荒川を入れてボールが収まりだす。日本がボールを支配し、さあ、これからというときに荒川が相手ゴールキーパーと激突し、負傷退場。代わりに大野。それからは相手にまたゲームを試合され、85分に磯崎がPKを献上し、万事休す。3試合ともそうだが、攻撃の形がまるで作れなかった。中盤のパスミスが頻発し、いいクロス、シュートもこのドイツ戦では特に上げれず、打てなかった。ドイツはサイドの攻防で優位に立ち、日本のDF陣をフィジカルとスピードで振り切り、何度も決定的なチャンスを作る。ゴールキーパーのファインセーブ、相手の詰めが甘くなければもっと点を取られていただろう。来年のことを考えたら監督を交代すべき。メダルを狙うどころの話ではない。FWでは荒川が中心に。他のFWの誰よりも足元でボールを保持できる。もう1人のFWは高速ドリブラーがほしい。男子だと田中達也、大久保、松井のような、自分から仕掛けられる選手。現状のメンバーだと厳しい。とにかく仕掛ける選手がまるでいない。宮間は消えていた。ボランチは攻撃参加ができる選手がいないと厚みのある攻撃はできない。FWが突破ができないんだから、必ずフォローがいる。新監督にして、メンバー選考を0からするぐらいでないと来年もこのような結果が待ってる。