イングランドvsエクアドル

凄まじく凡戦。決勝トーナメントとしては見るべきものはなかった。イングランドは4−1−4−1のチェコ風味の布陣。暑さのせいかロングボールをDFラインの裏へ蹴るだけ。特に前半。これがあまり機能していない。エクアドルも裏へ蹴るだけ。ベッカムのFKだけが見所だった。同じ決勝トーナメントのアルゼンチンvsメキシコとのえらい違い。しかし、イングランドは守備は固い。エクアドルの決定機はテリーが浮き球処理に失敗したところぐらいで、それもアシュリー・コールが驚異的な速さで戻り、シュートを足にあて、そのボールがバーを叩く。エクアドルのチャンスはこのシーンぐらい。