サカマガ&サカダイ

サカマガを読んだかぎりではマルセイユ中田浩二を移籍市場が閉まる1月中に売りたいようだ。浩二の契約は今年の6月末。その後だとフリーで出て行かれているから、ロシアの石油王が買収したイスラエルのチームに執拗に売ろうとしていた。監督のルイス・フェルナンデスが気に入っていると言うのもあるが。まあ、これがヨーロッパサッカーの移籍の現実だろうが、嫌がらせですな。浩二によればクラブ側からは戦力と見ていると言われていたが1週間たったら新たな左サイドの選手を取ってきて、180度雰囲気が変わる。ウクライナのチームへの移籍はチーム名すらはっきりしていないからガセっぽい。マルセイユでは出れないのでなんとか出場できるチームへ移籍しないといけない。まあ、マルセイユがフリーで放出すればいいだけのこと。


マルセイユ側が放出を決めた中田は現在、代理人を通じて他の欧州クラブへの移籍を模索しているが、有力な移籍先が定まっていない。本人は「日本に戻るなら鹿島」と将来的な復帰を希望している。昨年2月、鹿島との3年契約の満了により移籍金なしでマルセイユへ完全移籍。鹿島にとっては中田が復帰する場合は無償に近い形が望ましいが、鈴木強化部長は「(在籍中は)複数年契約で貢献してくれた経緯もあるし、無償でなければならないということはない。妥当な金額であれば(移籍金を)出すこともあり得る」という。
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