緊急特番 MBSラジオ独占インタビュー

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20050905-00000018-spnavi_ot-spo.html

ベルマーレからペルージャに来たときよりイギリスに来た時の方がギャップは大きい。2部練習だと昼休みの時間が短く練習の合間に食事が取れない。ウォーミング・アップの仕方が違う。こちらは、いきなりシュート練習をしたりする。スペインだと集合時間が直前であったり。
ボルトンの方が今までのイタリアのクラブハウスより優れている。ローマが優れているのはトレーニング室の広さ。こちらではアロマテラピーの部屋とか太極拳をやる人とかがいる。
こちらはDF以外はポジションがあってないようなもの。
イギリスは選手を大事にしているがMFは大変。
ヒデ「アーセナルチェルシー以外は蹴るね(中盤を省略する)。マンチェスターでも蹴るからね」
「イタリアだとアンリにあれだけ距離をとって守備をすることは絶対にしない」
「(アンリを)振り向かせることは絶対にしない」
「大阪のおばちゃんはすごい、遠慮が無い」
「大阪のおばちゃんが世界一」
「海外にいても(大阪のおばちゃんに)気を付けないといけない」
「ドイツからスタイリストが来ている(日本人)」
「手先の器用さは日本人が一番」
NYでビルを買った。
コミックバンチを読む。昔のジャンプ陣が書いているから。『山下たろー』とか」
「料理は今はしない」
ジーコについて
「監督としての評価はしません。(人間的には)非常に素晴らしい。トルシエとのことがあったから代表にはいかないつもりだったが、ジーコに会って非常に素晴らしかった。ジーコでなかったら代表には行かないつもりだった」
「結婚をするつもりは無い」
女性観、結婚観について金達が聞く。
「国籍にはこだわらない」
?サッカーをやめるまでには五ヶ国語を話したいと言っていたが
「イタリア語はできる、英語は今年頑張る、フランス語をやってみたい、スペイン語圏の人はどこにでもいるからスペイン語も。イタリア語と似ているからできるだろう」
?語学について
「辞書は使わなかった、文法をやるんじゃなくてセンテンスを覚える。ある程度わかるようになってから文法をやる」
代表チームについて
トルシエのやり方には限界を感じていた。選手がもう少し成長しない限りもっと上にいけない」
バンコク終わりの記者会見ではびっくりしたと金達。2001年の頃と今を比べて。
「DFに関する安定感はあの時の方があった。プレイに関する厳しさもあの時の方があった」
「勿論、ジーコのときにもいいものはあるが」
「あの時のいいものを積み上げれなかった。(W杯までには)技術や戦術は簡単に上げられないからメンタリティを変えるしかない」
「精神面が一番弱点。東アジア選手権とイラン戦は(最終予選とは)違うメンタリティで入ったと思う。」
「当たりあいや駆け引きは考えてやるべき」
?10年後
「サッカー選手としてはやってない。世界中を旅してみたい」
「何をやってるかと言えば旅人をやっていたい」
「今年一番の目標はサッカーの楽しみを取り戻すこと」
今回の企画について
「メディアのターゲットは違う。雑誌と映像は重なる部分があるがラジオは独自のものを欲しがる」
「ラジオは生出演もしてみたい、面白ければ」
「大阪のおばちゃんは一番苦手」
「こっちがなんか言っても『ええやん』とか言われるし、断ると『ケチ、ボケ』と」
この番組はラジオ専用で収録した番組。大阪の局のため金達がやたらと大阪の話題を出す。ヒデも気心の知れた人だと様々なことを饒舌に話す。