コンフェデ メキシコ戦

日本がしたいようなサッカーを相手にしてやられたような。ボールポゼッションを志向しているのだが、相手の方が技術も高く、組織立っていて中盤のボール回しでミスをしてくれない。ヨコ、ヨコとボールを回されていつの間にか日本陣内に相手選手が多数いるという。日本のDF陣に高さがないので空中戦で競り負ける、フリーにするいう、中澤不在を猛烈に痛感。ああなってくると守備機会が多くなり、日本はスキルの高い選手を中盤においていても生きてこない。運動量と守備能力に長けた選手をMFに置かないといけないだろう。あと、DFラインの背の低さは致命的。相手が好き放題、クロスを上げてくる。中澤がいないときのDF探しは急務だ。
 ボールポゼッションを志向するのは相手が明らかに格下であり、昨日のメキシコ戦だと守備に奔走させられて疲れさせられるだけ。つまり、ポゼッション志向は世界のトップクラスぐらいしか取れないだろう。後半のボール支配率はひどい。
メキシコは海外でプレーしている選手も少ないし、ほとんど自国でプレーしていてそれでも94、98、02年と3大会連続で決勝トーナメントに進出してしている安定した強国。カンポス、ブランコやエルナンデスとかはいなくなったが、日本のお手本の国の一つ。
 次のギリシャ戦は無駄にボールを持たされる予感がするが。それで、強烈なカウンターを受けそう。あと、FKやらCKでの空中戦。