金鎬坤監督「韓国サッカーには創造力育む基盤が必要」

「韓国の最大の問題は守備だった。予選が終わっても守備が気がかりだった。アジアではそれほど恐いストライカーはいないが、世界の舞台は違うと考えたからだ。実際、予選でも失点のピンチは多かった」
(中略)
「3バックや4バックは簡単な問題ではない。韓国サッカーは一般的に3バックが多い。4バックを用いるには中央に空中戦に強く、スピードもあるDFが2人必要だ。4バックは中央のDF2人が知能的で創造的なカバープレーをしながら、ゴールを守るシステムだ。両サイドでもカバーに回るが、中央を3人で守る3バックよりも運用が難しい。

日本でも同じ問題でしょう。4バックの中央は中澤はおもいつくけど、あとひとりがなあ。宮本や田中誠はやっぱり3バックの真ん中だろうし。現状では坪井か、松田かなあ。一対一に強く、スピードがあり、高さもほしいし。できればカバーリングにも優れた選手。そんな選手、いないか。
イタリアでもカンナバーロネスタイングランドでもファーディナンドとソル・キャンべル。数術氏が簡単に言うようなもんじゃない。4バックは簡単じゃない。