昨日の凡戦に比べたら起きててよかったといえる試合内容。オランダがボールを中盤でつなぎ、ファンデルメイデ、ロッテンがサイドをえぐる。特に、ロッテンが個人技で突破を図ったりミドルを打つと決定的な形になる。殺し屋、ニステルも好調を維持している。きっちりポストもするし、オランダは調子が出てきた。スタムが上がってシュートを打つ場面すらあった。あんな、シーンは初めて見た。スウェーデンデフェンスは完全に虚を尽かれた。両チームのゴールキーパーは素晴らしい。レベルが高い。スウェーデンは縦にカウンターをラーションとイブラにあてる。リュングベリを含めた三人で攻める。いつ点が入ってもおかしくなかった。延長後半は立て続けにビックチャンスをポストとバーに嫌われてた。ジャックナイフのよう。切れ味抜群。
ＰＫでニステルあたりが外してオランダ終わると思っていたが、両チーム、一人ずつ外して、ファンデルサールが一本止めて、ロッテンが最後に決めたオランダが勝ち抜けた。
これで、オランダｖｓポルトガルという極上のカードになった準決勝。
