勝ったのは嬉しいですが、あの審判はどうしようもないな。

時計がこわれていたのでしょうか。ロスタイムを全後半、ほとんどとらなかったのはなにか、理由でもあるんでしょうか。
それにしても、ドラゴンのゴールはすごかった。切り返しからの強烈なシュート。あんな速いシュートを打てるのは日本人では彼だけでしょう。玉田も前半は素晴らしかった。後半は、もうちょっと前線でボールをキープして、味方にワンタッチで落としてほしかったですけど。俊哉も磐田のようには攻撃に参加できませんでしたけど、守備はしまくり、セカンドボールをきっちり拾って、味方に繋げてました。そして、伸二とイナ。あのパフォーマンスなら、ジーコが使いたくなる理由もわかる。ヤットと福西のコンビより数段よかった。今日のMOM.級でした。アレックスと西も及第点だったと思います。そして、代表二戦目がアウェーのチェコ戦ととんでもない状況の茶野と田中誠、ご苦労サンでした。決定的なチャンスを与えたりしてましたが、相手は世界9位のチェコ。あれぐらいのチャンスはしょうがない。
最後に、楢。昨日のMOMはあなたでしょう。二度の決定的なチャンスをとめてくれてありがとう。トルシエ時代にも成し遂げられなかった世界ランク10位以下の相手に勝利というのをもたらしたのはあなたのスーパーセーブでした。しかも、アウェー。
そして、ジーコ。玉田と久保を先発で使った采配はあたりました。後半に出たヤナギも決定的なシュートを放ったりと後半のヤットを入れたところ以外は今日の采配には文句はありません。色々言われていますが、昨日の勝利が歴史的勝利であることはまちがいないでしょう。ありがとうございます。
あと、チェコ
やはり、世界ランク9位というのはダテではありませんでした。後半、半分のコートでやってるのかというぐらいのボール回し。七人も入れ替えたのに、レベルが落ちない選手たちの意思統一した戦術と技術。ワントップに4バックといつもの布陣でもよかったとは思いますが。日本は3バックでしたから、ツートップにしてくれたほうがよかった。あと、相手はなぜか、スリーバックで、サイドにFWが流れて、ドラゴンのゴールもそれで取れた。
 とにかく、ワンタッチでどんどんボールを廻していく。イタリヤやドイツよりも好きなサッカーです、個人的に。コラーも足元がしっかりしている、2mもあるのに。ポボルスキーも相変わらずでしたね。それと、両者とも無意味なファールがなかった。
あとは、もっと五万人ぐらい入ったスタジアムで夜の7時ぐらいからやりたかったですけど。
私がチェコの監督なら、ドイツ代表みたいにビアホフの頭めがけて、放り込みをしたくなるくらいのフィジカルと身長差。コラーとロクベンツのツートップにして。でも、あのボール回しがチェコのサッカーなんでしょう。
俊輔はやはり、チームにフィットしないなと。ボール持ちすぎだし、守備力ないしで。あれだと、俊哉のほうがはるかにチームに合ってる。
最後に今日はヒデより藤田の方がよかったと思う。昨日は俊哉に申し訳ないことを書いてしまったが、非常によかったとおもいます。海外組はコンディション優先で使っていく。このやり方でやるべきだろう。

藤田俊哉選手

「今日の試合に向けて、コンディションが気になった。やれるのかなって。だってシンガポール戦から9試合目だよ。ゾッとしたよ、手帳を見て(笑)。こんな忙しい選手もいないなと思ったくらい。でもこの忙しさが好きだしね。中国からも14時間かかったよ、ハンガリーに行くのに。
http://allabout.co.jp/sports/domesticsoccer/closeup/CU20040429A/index4.htm

こわれないで下さい。