asahi.com（朝日新聞社）：アイスランド国民、怒る 外国人の預金も「公金で保護」 - 経済を読む - ビジネス・経済

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ランズバンキ本体は破綻し国有化。国内預金が守られる一方で「アイスセーブ」の外国向け預金は凍結された。約３０万人のアイスランドの人口を上回るまでになった約４０万口座の外国人預金の保証問題が持ち上がり、英国とオランダ両政府は預金者への弁済に踏み切った。
　両国はその返済をアイスランドに求めている。アイスランド議会は昨年１２月、１５年間かけて国内総生産（ＧＤＰ）の半分近い最大３４億ポンド（約４８００億円）を支払う法案を通した。年５．５５％の固定金利もついてくる。負担が重すぎるとして国民に反発が高まり、人口の５分の１にあたる６万人の反対署名が集まった。

一つの銀行の失敗が膨大な国民負担となって返ってくる。外国の銀行口座にあるお金が返ってこないのに、自国の政府が代わりに返済してくれるイギリスとオランダって。日本ではありえんだろう。これを飲まなきゃアイスランドはIMFから融資を受けれない。でも返済は自国のGDPのほぼ半額。どうやって返済するんだ。